このケアルームで日々クライアントさんと関わる中では
自分の無力さを感じてしまうことも少なからずあります。
またセラピスト仲間が目標を持って新たな道を
進み始めたのを見たりすると焦燥感を覚えてしまいます。
そういう刺激をもらいながら
自分に足りないものを補えるよう、がんばろうと思えます。
だから勉強したいことややってみたいことを
いくつかはすぐに挙げることができます。
実際に実行できるところまで落とし込めるものは
限られてくるかもしれませんが
そういう目指す目標があるのは幸せなことだなと思います。
私は10年以上会社勤めしていましたが
当時はずっと会社を辞めたくて仕方ありませんでした。
でも、それなりの理由もなく会社を辞めることはできないと
その頃の私は思い込んでいました。
自宅から3本の電車に乗り、さらにバスという通勤路。
忙しい職場や複雑な人間関係のことはもちろん
そのことがこれから先も繰り返し続くことに憂いを感じる日々。
会社の最寄り駅に着くとホームから改札まで長い階段を上がります。
毎朝その階段を上がる度、私はいつも考えていました。
『 この階段を最後に上がる日はどんな気分なんだろう? 』
つまり退職する日の朝はどんなに幸せなんだろう?と思っていたわけです。
終わりの日が明確になっていれば
それを目指してがんばり抜くことができる。
そして達成された時には大きな喜びがあるはず・・・。
そう思っていたのです。
ところが実際に退職の日の朝。
あの階段を上がってみても、それほどの感激はなく
現実とはそんなものかな・・・という、あっさりした感想でした。
だから最近まで全く忘れていたのですが
今年の目標!なんて考え始めた時に
その頃のことを何故か思い出してしまったんです。
今になって思えば、
最後に階段を上がる日は目標でも何でもなかったことは明白で
私自身が何のビジョンも持っていなかっただけなんですよね。
私なりに毎日一生懸命に、それなりに努力もしていたけれど
なりたい自分を思い描いて、何かを目指すなんて
到底思いつかなかったんだと思います。
それを思うと、やっぱり今の私は幸せですね。
目指す方向性をちゃんと思い描くことができ、
やってみたいと思うことが幾つも浮かんでくるのですから。
小さくても納得のいく目標を立ててはクリアして
少しずつ上を目指していきたいと思います。
セラピストにとっての勉強は本当に多方面で終わりがありません。
私の今年の目標はまだハッキリと形にはできていませんが
頭の中にはボンヤリとでも存在しています。
これを具体的な形へと落とし込んで、行動へと移していきたいです。
もう少し具体的にまとまって
いつか皆さんにもご報告できたらいいなと思っています(^_-)-☆